■1、ソール(ボードの裏側の滑走面)の汚れをきれいに取る。


 

(最初に) WAXを掛ける際は出来たらWAX専用台の上に板を置いて掛けると安定して楽な姿勢でできますから安売りの時に買っておくか日曜大工で作成しておきましよう。

1、ソールに付いた汚れや古いWAXを落とします。WAXクリーナーをまんべんなく板に吹きかけてWAX用汚れ拭き取りペーパーできれいに汚れを拭き取ります。
(別に高価な専用ペーパーを使わなくても家庭にあるキッチンペーパーでもOKです。但しテッシュペーバーのような紙が溶けやすいものはソールの小さな溝に詰まるのでダメです。

2、数回繰り返して黒い汚れがペーパーに付かなくなるまで丁寧に拭き取りましょう。

     
■2、ベースWAX(白色)をソールにまんべんなく塗り込む。



 

1、まずWAX専用のアイロンに電気を入れて暖めます。温度調整付き専用アイロンなら中〜高位にして下さい。
WAX専用アイロンを持ってない場合はいらなくなった普通のアイロンでも良いですが、WAXを掛ける底面の鉄板の厚みがあるものが良いです。
ボードのソールはデリケートですから温度を上げ過ぎてソールを焼かない程度の温度にしましょう。必ず110度以下で使用して下さい。(目安ですが温度調整の目盛りで中位が良いです。)

2、ベースWAX(白色)をアイロンで暖めてソール全体に直接塗り込みます。(写真上側)

3、全体にまんべんなく塗りこめたらWAXをアイロンで溶かしながらクリーナー用ペーパーの上に10滴位落とします。(写真中)

4、落としたペーパー上のWAXをアイロンで溶かしながらペーパーを引っ張ってソール全体に溶かし込みます。ここで気を付けないといけないのは、動きが止まらないようにユックリ動かしながら溶かし込んで下さい。ソールを焼き過ぎないように注意して下さい。(写真下側)

     
■3、ベースWAXが冷えるまで10分位休憩しましょう。一服。
     
■4、ベースWAXが冷えたらスクレッパーとブラシで取り除く。


 

1、塗ったWAXが冷えたらスクレッパーを使って取り除きましょう。スクレッパーを45度位前に倒して角をソール表面に均等に当ててWAXのかすが出なくなるまで丁寧に取り除きましょう。
(写真上側)

2、WAXかすが出なくなったらナイロンブラシを使ってWAXかすを更に押し出しましょう。
手首のひねりを使ってナイロンブラシで押し出す感じでやると上手にできます。慣れて下さい。
(写真中)


3、ナイロンブラシでソール全体のWAXかすが出なくなる頃にはピカピカに光りだします。
(写真下)


ソール全体のWAXを全て取り除いたら意味無いって思うかも知れませんが、ソールには目に見えない小さな穴があってその中にWAXは浸透していますので表面にあるWAXはいらないWAXですから安心して取り除いて下さい。

     
■5、滑走WAXをソールにまんべんなく塗り込む。


 

1、ソール全体のいらないベースWAXを取り除いたら次は滑走WAXを塗り込みます。やり方は2で説明したベースWAXの塗り方とまったく同じです。
滑走WAXの色はピンク、ブルー、グリーン等と色々ありますがゲレンデの雪の質や温度で塗り分けます。
普通、シーズン中の雪ならピンクかブルーで十分です。ちなみに私は時々アクロスに滑りに行くのでブルーを塗っています。

2、まず、滑走WAXをアイロンで暖めてソールにまんべんなく塗り込み、WAX用ペーパーに数滴落としてペーパーを引っ張りながらアイロンで溶かして全体に塗り込んでいきましょう。

3、ここでもソールを焼かないようにユックリ動かしながら塗り込みましょう。慣れてくると直接ソールにWAXを落としてペーパーを使わずに塗り込めるようになりますよ。
(WAXINGに慣れてる人は、WAXをアイロンで溶かしてソールのあちこちにポテポテって落としてから直接アイロンをソールにあてて溶かし込んでいます。慣れたらこの方法が簡単です。)

     
■6、滑走WAXが冷えるまで10分位休憩しましょう。一服。
     
■7滑走WAXが冷えたらスクレッパーとブラシで取り除く。


 

1、滑走WAXが冷えたら、同じようにスクレッパーを使っていらないWAXを取り除きましょう。
ここも先程と同じでソール全体のWAXをきれいに取り除いていきましよう。(写真上)

2、ナイロンブラシで手首のひねりを使って前え前えと押し出しながらWAX粉を除けていきましょう。(写真中)

3、ある程度WAX粉を除けれたら、次は馬毛ブラシ(茶色毛のブラシ)を使ってより細かく除けていきましょう。(写真下)
この作業をしてたらソールがピカピカに光ってきますしブラシングが滑らかになるのでWAXが効いているなぁ〜って実感するはずです。

     
■ 8、仕上げでーす!



 

1、次は最後の仕上げにはいります。殆んどWAX粉が出なくなったら熊毛ブラシ(黒い毛のブラシ)で更に細かくWAXを押し出していきます。

、次にコルクに細目のナイロンウエスを巻いてソール全体を磨いて光らせていきましょう。

3、最後に柔らかめの布でソールを磨いて出来上がり!!です。 お疲れさまでした!!

私はかなり手抜きWAX掛けをしますから、普段、この8項目は殆んどしません。県外遠征をする時は気合入れてやるのですがシーズンOFFのアクロス通いでは手を抜いています。

最後になりますが、ホットWAXはグリスタイプのWAXに比べると長持ちしますが、某WAXメーカーのデータによると約10Km位滑走する度に一度は掛けた方が良いみたいです。
手間はかかりますが最高のコンデションで滑走するためにも頑張って掛けましょう。

     

 



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